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ハロプロらしさとは?

14 : 名無しさん@黒豹 : 2014/08/31(日) 11:55:59
ざっくりいうと、70年代は
ヒットパターンというものがそれほど解明され切ってなかったから、
それなりに遊び心のあるアイドル歌詞もあった、ピンクレディーとか

80年代は「清楚で純朴で初心な女の子がTVの前の貴方一人に向けて淡い恋心を拙くも一生懸命歌います」という
王道路線ができちゃったので、そこにヘンテコな歌詞を放り込む余地はあまりなかった
小泉今日子が「なんてったってアイドル」というメタ歌詞を歌えたのもあくまで枠内の例外だったから

で、80年代中盤のBOOWYが種を撒いた「自分でリアルな詞曲書くのがカッコいい」という自作至上価値観が
80年代末のバンドブームと90年代初頭の渋谷系ブームで花開いて、
アイドルも、その人自身の自主性を軸にしているかのように思わせることが重要になったんだよね
ありていにいうとアーティストぶらせるというか

ある種アイドル的にも消費されていた90年代前半のビーイング系グループが
どれもTVに出ずジャケ写でも顔を不鮮明にしてたのは
アーティスト的神秘性を保つ手段だったと思うし、

安室やスピード、特にスピードはアーティストぶって
年齢に全然似つかわしくない真面目くさった歌詞歌ってたけど、
なにしろそのハイスキルでもってそういう文句を封じ込めてた

んでそこに「恋をするたび胸ボンボバボン」なんてちょいバカっぽい歌詞がきて
新鮮に受け止められたってことなのかなあと

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